こんにちは!通りすがりのYouTuber世界のれんさんです!今回は、私たちが使っている地図はどのように作られているのかご紹介します。
突然ですが、みなさんは普段、使いますか?
iPhoneのマップアプリ、google mapなど知らない場所に行く時は必ず使いますよね?便利な地図があってこそ、待ち合わせに遅刻せず、取引先の会社に間に合います。
そして、この世界の膨大な実の情報は一体誰が作ってるのって思いますよね?
【OpenStreetMapは地図のWikipedia】
OpenStreetMapというサイトがあります。オープン・データベース・ライセンスのオープンソースです。
なぜ、OpenStreetMapは地図のWikipediaなのか?
Wikipediaはあらゆる情報を世界中のみんなが編集できるという特徴を持っていますね。それと同じで、OpenStreetMapでは世界中、誰もが地図を作ることができます。
え、どうやって?

⬆︎これがOpenStreetMapの編集画面です。このように右側の画面に航空写真があり建物があれば、エリアを赤く囲み、建物を入力します。(詳しいやり方は今後の記事で!)
そうすると、どうなるでしょう。

なんと、地図上に建物が表示されます!みなさんがgoogle mapで見ている数々の建物たちはこのようにして入力されているんですね!
そしてこのOpen street mapを使えば、自分で地図を作れてしまいます!
災害に対して適切な地図を提供しているクライシスマッパーズ・ジャパンではこんな面白言い方をしています。
「一億総伊能化社会」
みなさんスマホ、パソコンを当たり前に使いますよね。今、それぞれスマホを使って誰でも地図を作れる時代となっています!「1億総伊能化社会」は地球上誰もが「伊能忠敬」になって、作った地図で社会を豊かにしようということですね!
まさに、open street mapではみんなでこの巨大な世界を地図にすることができます!
<ここで作られた地図はどのように活用されてる!?>
実際にここで作られた地図は様々なところで活用されています。
1:災害対策
先ほど紹介したクライシスマッパーズ・ジャパンではopen street mapを活用しています。災害に合わせて迅速な対応ができるような正確な地図を作成しています。
2:地図サービス
当たり前ですが多くの地図サービスを提供している企業はopen street mapを使っています。mapbankでも紹介している、世界的にヒットした位置情報ゲーム:ポケモンGO、Ingress prime、ハリーポッター魔法同盟では地図ベースとして活用しています。
open street map で人々が丁寧に地図を作っているからこそ楽しく遊べているんですね。このように考えると、地図作りも身近に思えてきますね!
みなさん、いつも遊んでいるポケモンGOの地図を、伊能忠敬になって作ってみたいと思いませんか!?
少しても興味を持ってくれた方は
OpenStreetMap
是非、試してみてください!
製作者:スティーブ・コースト
ライセンス:オープンデータベースライセンス
プログラミング言語:JavaScript
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